《修理/リペア》傷んだトチの一枚板テーブルの塗装直しで新品のような輝きへ|塗装メンテナンスで長く使い続ける
トチの木の1枚板のダイニングテーブルの天板の塗装直しとメンテナンス
家具・建具・造作のオーダー・リメイク・修理/メンテナンス【OJIKI工房】
お客様が長年使用し、傷や痛みが目立っていた、大きなトチノキの1枚で作られたダイニングテーブルについて「今後も使用を続けたいから綺麗に直したい」とのご要望をいただいた、ご注文をご紹介します。
毎日使うダイニングテーブルは、食事や団らんの時間を支える大切な家具です。特に、一枚板のテーブルは天然木ならではの迫力や美しい木目が魅力ですが、長年使い続けるうちに塗装の劣化や傷、シミなどが気になってくることも少なくありません。
今回は、お客様が長年大切に使われてきたトチ(栃)の一枚板ダイニングテーブルの塗装直し・メンテナンスをご紹介します。
「買い替えるのではなく、これからも使い続けたい。」
そんな想いにお応えし、天然木本来の美しさを引き出すお手伝いをさせていただきました。
🔸目次
1. 長年愛用されたトチの一枚板テーブルの状態
2. 鉋(かんな)で古い塗装を削り、木肌を整える
3. 3分ツヤのウレタン塗装で自然な質感に仕上げ
4. 一枚板ならではの迫力ある木目がよみがえる
5. 無垢材テーブルはメンテナンスで長く使える家具
1. 長年愛用されたトチの一枚板テーブルの状態
今回ご依頼いただいたのは、トチの一枚板を使用したダイニングテーブルです。
トチ材特有の美しい杢(もく)や耳付きの自然な形状が魅力ですが、長年のご使用により、次のような症状が見られました。
・表面の塗装が劣化してベタついている
・食器や水分によるシミが目立つ
・細かな傷や擦り傷が増えている
・全体的に艶がなくなっている
など

特に一枚板は面積が大きいため、塗装が傷むと木目の美しさが隠れてしまいます。
しかし、無垢材だからこそ、適切なメンテナンスを行うことで再び美しい状態へ戻すことができます。
修理前と修理後の比較
| 修理前 | 修理後 |
|---|---|
| ・塗装のベタつき ・シミや汚れが目立つ ・細かな傷が多い ・木目がくすんで見える |
・滑らかな手触り ・自然なツヤを回復 ・木目がより鮮明に ・落ち着いた上質な仕上がり |
2. 鉋(かんな)で古い塗装を削り、木肌を整える
塗装直しでは、単に上から塗料を重ねるだけではありません。
まずは鉋(かんな)で古い塗装を丁寧に削り落とし、長年蓄積した汚れや傷んだ塗膜を取り除きます。その後、研磨を行いながら表面を滑らかに整え、木本来の美しい木肌をよみがえらせます。
この工程を丁寧に行うことで、新しい塗装がしっかりと密着し、美しい仕上がりと耐久性につながります。
一枚板は木目や硬さに個体差があるため、職人が木の状態を見極めながら少しずつ仕上げていきます。

3. 3分ツヤのウレタン塗装で自然な質感に仕上げ
下地を整えた後は、3分ツヤのウレタン塗装で仕上げました。
3分ツヤは、光沢を抑えながらも木目を美しく見せられる人気の仕上げです。
光を程よく反射するため、以下の特徴があります。
・落ち着いた高級感がある
・木の質感を感じられる
・傷や汚れが目立ちにくい
・日常のお手入れもしやすい
など
写真からも、塗装後は自然なツヤが加わり、トチ材ならではの豊かな杢や表情がより際立っていることが分かります。

4. 一枚板ならではの迫力ある木目がよみがえる
トチ材の魅力は、何と言っても一枚ごとに異なる美しい木目です。
今回のテーブルも、塗装を整えることで、木が本来持っている模様や色の濃淡がより鮮明になりました。
また、耳付きの自然な形状や一枚板ならではの存在感はそのまま残しながら、清潔感のある美しいダイニングテーブルへと生まれ変わっています。
新しい家具にはない、長年使い続けてきた家具だからこその風合いを大切にしながら仕上げています。

5. 無垢材テーブルはメンテナンスで長く使える家具
無垢材の一枚板テーブルは、適切なメンテナンスを行えば何十年と使い続けられる家具です。
塗装が傷んだからといって買い替えるのではなく、表面を整えて再塗装することで、美しさと使いやすさを取り戻すことができます。
特に、一枚板は同じ木目のものが存在しないため、一度手放してしまうと同じ家具に出会えることはほとんどありません。大切な家具だからこそ、定期的なメンテナンスを行いながら長く使い続けることをおすすめしています。

まとめ
今回ご紹介したトチの一枚板ダイニングテーブルは、長年の使用によって塗装の劣化やシミ、傷が目立っていましたが、鉋で古い塗装を丁寧に削り、3分ツヤのウレタン塗装で仕上げることで、天然木本来の美しい木目と質感を取り戻しました。
一枚板の家具は、使い込むほどに愛着が深まる特別な存在です。
OJIKI工房では、家具の状態や木材の特徴を見極めながら、一つひとつ丁寧にメンテナンスを行っています。
「このテーブルをこれからも大切に使い続けたい。」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひお気軽にOJIKI工房までご相談ください。長年寄り添ってきた大切な家具を、これから先も心地よく使えるようお手伝いいたします。
OJIKI工房では、家具や建具のオーダーメイドだけでなく、使い込んだ家具の鏡面仕上げの塗装修復や、アンティーク家具の再生など、幅広く対応しております。
詳しいご相談・お見積もりは、LINE公式、電話、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
電話:046-204-5592(平日9:00〜18:00)
《OJIKI工房とは?》
OJIKI工房は、自然の木を切り出した無垢の木材を使用した家具や建具などの製造販売をしています。
当社オリジナル商品の販売だけでなく、オーダーメイドや、使われなくなった家具や、年季が入った建具、現代の生活では使いにくくなった造作物などの修理・メンテナンスとリメイクも行っています。
リメイクや修理・メンテナンスでは、デザインや機能性などについてお客様のご要望をお伺いしたうえで製作しているため、多くのお客様から喜びの言葉をいただいております。
私たちは、木製家具や木製の建具を長く、大切に使いたいお客様のご要望にお応えしたいと考えています。
⚫︎愛着のある家具や建具を修理・メンテナンスをして、長く使用していきたい
⚫︎家族が長く使ってきた家具を、現在の生活スタイルに合わせたリメイクをして使いたい
⚫︎天然素材を使用した、デザインと使い勝手にこだわった家具や建具をオーダーメイドしたい
⚫︎自宅の家具や建具に天然素材を使用することで、心身ともに健康的に暮らしたい
⚫︎天然素材を使用した、リラックス出来る環境をオフィスに採り入れたい
⚫︎自然素材を多く使用したお店を作りたい
など
天然素材を使用した家具や建具のご相談は、ぜひ私たちオジキ工房におまかせください。
皆様からのご要望、お待ちいたしております。
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株式会社オジキ
木製家具・木製建具[オーダーメイド・リメイク・修理]座間・大和・相模原
〒252-0003 神奈川県座間市ひばりヶ丘5-49-16
電話:046-204-5592(平日9:00〜18:00)
代表取締役 大川賢一
Profile
東海大学工学部建築学科卒業
Chippendale International school of Furniture (英国)卒業
(家具製作・アンティーク家具の修理)
蓮華草元町工房にて3年修業
100年以上続く横浜家具の製作工程をベースに、鉄・革・硝子などを使い新たなデザインを模索しながら、日々木工活動に取り組む。
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